共感覚もちに聞こえている音楽

私は共感覚持ってます。

 

色んな感覚を持ってる方がいて、天からの贈り物とすらいわれています。

数字に色がついて見える人、文字に色がついて見える人、

要するに本来の感覚では起こりえないことが同時におこるということです。

 

私は、声に味覚を感じます。

そして、これが共感覚かは知らないけれど、音から色んなものが見えます。

聴覚が私の場合は、共感覚に関わってるみたい。

 

さて、昨日も書いたけど、私は音楽が大好きで、酔ったような感覚に陥るのです。

それは、歌い手さんの声が、一部の方の声がお酒みたいに聞こえるからです。

 

アコギや、ブルースハープの名手と知られる山崎まさよしさん

私はこの方も大好きなんだけれど

この方の声は、年々 芳醇になっていて。それはまるでワインのようだったりします。

ワインのようなものを舌の先に感じるのです。彼の声から。

 

これは彼だけではなく、生で聞いたことのある歌手だと

スガシカオさんにも、それはあって

彼の場合は、日本酒の様な澄み切った中に深い美味を感じます。

 

そして、先日、拝見した 安藤裕子さん

こんこんと湧き出る、湧水の様な味わい。

そしてその中に、柔らかな口当たり。多分、白に近いのかな。

 

そして、柴田淳さんは、どこまでも澄み切った水の味わい。

硬水ではなく軟水。

 

ちなみに、長澤知之君は、凄く強いお酒の様な。

私自体がそこまで飲まない人なので、分からないけど。

すごく酔ってしまいそうな、トリップしそうな味がするんです。

 

生で聞かないと味っていうのは分からなくて

でも、音源だけあれば、この人がいないと成立しないなって分かることってあって

解散するときも分かってしまって。音で分かってしまうというか純度が違うというか。

 

あと、このアーはこんな感じのイメージがするとかね。

ラルクアンシエルなんかは、私の中では、完全に絵画に見えていて

hydeが歌声でキャンバスに絵をかいてるイメージがすごく強い

 

VAMPSの場合は、もっと派手に描いてるというか、幼くなっているそんな感じ。

最早、キャンバスでもないかもしれない。

 

清春はね、ソロの時は本当に旅人のようで、行きつく先を探している 

そんな感じ、どこまでも一人で歩いている、そんな感じ。

黒夢の時は、時間がたつほどに、何かを放り投げていって、

どんどん鋭くなってとげが生えて

SADSの時は、もう本当に孤独という感じで、その中で強がってるイメージ。

 

Acid Black Cherryで知られるyasuは、あの人は文筆家のイメージ。

言葉にほんとに魂のせてる。

過去の作品みてもすごくそう思う。

それでいて、すごくうまいことPR上手いから、

やっぱりクリエイティブだなって思う。

 

YOSHIKIは、実は私の中で別格の位置にいて

彼の奏でるピアノって、すごく硝子とかクリスタルをイメージさせて

それでいて強い。

そして、書く詩は非常に洗練されていて、でも、短い言葉の中に、

あの独特のスタイルでもドラムが叩きつけられるような思いの激しさというか

燃える炎を感じています。

 

こんな感じで、私の耳には音楽は色んなものを味わさせてくれたり

見せてくれたりして、大事なエンターテイメントなんです。