ごめんなさいの手紙

私は手紙を書くの趣味の一つだったりします。

趣味なのか、なんなのかよくわからないのですが、書くこと自体が趣味なんだと思います。打ち込むこともかくことも私には一緒です。

 

ある人のファンになってからそうなったんですけれども。

最近、長年付き合ってきた彼との同棲を解消して、そのことを色んな人に言わなければならなくて。

私、友人の集まりは必ず、幹事を任されていてというか、私が一番上手いので笑

 

それで、年末にとか、会う時期が決まってる友達や

文通をしている友達だとか、いろんな人が全国にいて。

その人に、その事実を言わなければならないんですよね、責任だし、住所変わるし笑

 

いつもはとりとめもないことや、

自分より若い友人には、相談に乗ったり、

楽しいことを書くんです

相手を思いながら

そうやって手紙を書くんです

そして、いつも紅茶を入れるんです。

 

私は比較的、安定しない人生を送っていて。

病気をして療養の為に引っ越ししたり、より高度な治療を受けるために戻ったり

家を飛び出したり実家に戻ったり。

色んなことがあったけれど

余り、今迄、なんというか、心苦しい手紙って書いたことなくて

前向きに移動したとかそういう色が強くて。

今回もそうだったんだけれども

 

でも、やっぱりそれでは書けない人もいて。

師にあたる方って、それをお話しするのが本当につらくて

でも、もっとつらいのは、それを隠したまま、これからを過ごすことなんですよね。

 

自分を偽って、私は変わらず幸せですなんて、私は自分が尊敬してる人に言えない。

だって、尊敬するくらいに近くにいた人で、感謝してるから。

嘘をつくのは簡単、良い人ぶるのも簡単、でも、きっと罪悪感で心がむしばまれる。

私はそういう人間だから

 

ごめんなさい、こんな報告で

でも、先生に嘘をつきたくなくて…と

勇気をを振り絞って、ダメな教え子だなって思いながらメールを打っていた

そんな一日でした。